あたし、30歳とちょっと。既婚。子なし。のブログ

旅行、お絵描き、フラワーアレンジメントなどあたしの日々のブログです。

スウェーデン旅行③ ~長くつ下のピッピを巡る旅~

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3日目 ヴィンメルビューからストックホルム

www.laongstrump.com

電車を間違えて大変だ~

ヴィンメルビューからストックホルムに戻ります。

Astrid Lindgrens Värld駅で電車を待っていましたが、遅れているようで少し待ちました。

やっと電車がきて乗ったのですが、席がありません。。

指定席のはずだけどなぁ・・・(;・∀・)

乗務員のおじさんに聞いてみると、空いている席に案内されて、だんなとは別々に座ることになりました。

 

リンショーピン駅に到着。ここで乗り換えです。

電光掲示板でホームを確認して、時間になったら電車に乗り込みました。

でも、行きに乗った電車と様子が違います・・・

ハリーポッターホグワーツに行くときに乗る列車みたいな感じで、部屋に分かれています。

もう少し広かったけど、イメージはこんな感じです↓

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写真AC



近くにいた乗客のおじさんにチケットを見せて聞いてみると、

「あ~、これ違う電車だよ。電車が遅れてたんだ。でも、どうすればいいのか僕にはわからないなぁ」と。

そこに、おばさんもやってきて「どうしたの?電車間違えて乗っちゃったの?困ったわね~」 と。

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すると、おばさんが、「こっちに来なさい」と手招きしています。 

「ここの席空いてるから、座りなさい」と言ってくれたので、座らせてもらいました。

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その後、おばさんは乗務員のおばさんに事情を説明してくれました。

乗務員のおばさんは「私はわからないから、向こうにあるカフェにいる乗務員に話してみて」と教えてくれました。

おばさんや、乗務員のおばさんにお礼を言って、電車内のカフェに向かいました。

カフェの男性に電車を間違えたことを説明すると、「次の駅で降りて、本来乗るはずだった電車に乗ればいい」と教えてくれました。

 

次の駅に着くまで、ドアの近くで立って待つことにしました。

先ほどいた場所まで戻ろうとすると、あたしたちの様子をずっと見ていたアジア系の若い男の子が「何か困ってるの?中国人?」と話しかけてきました。

あたしがつたない英語で説明していると、スマホのネットで日本語の翻訳サイトを開き、「ここに入力して」と言ってくれました。

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でも、もう問題は解決していたので、それをなんとか伝え、お礼を言いました。

 

その後も、さっき座った席の隣のお兄さんが「大丈夫だった?」と声をかけてくれたり、再びさっきのおばさんも声をかけてくれて( ;∀;)

みなさん、本当に親切すぎて感動しました( ;∀;)

 

電車を間違えて、むしろ良かったと思ったぐらいです。

皆さんにお礼を言って、次の駅で降りました。

おばさんはわざわざ、電車を降りてきてくれました。

その後、無事に予約していた電車に乗ってストックホルムまで戻れました(*´-`)

 

今考えると、最初に乗った電車も違う電車だったのかもしれません💦

 

ノーベル賞で提供される食事が食べられるレストランで食事

ストックホルムに着き、まずはこの日に宿泊するScandic No 53にチェックインしました。

 

そして、この日はスウェーデンに来て初めて、レストランで食事しました。

Stadshuskallarenというノーベル賞で提供される食事が食べられるレストランです。

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あたし達が食べたのは2017年のノーベルディナー。

メニューは前菜、メイン、デザートの3品。

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これだけじゃ足りないんじゃないかなと思っていましたが、実際はかなり量が多くて食べきれませんでした(;・∀・)

お料理はおいしかったですが、お土産で買った「世界一まずいお菓子」ともいわれる「サルミアッキ」みたいな独特の味がする料理もありました。

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サルミアッキリコリス(スペインカンゾウの根やアニスオイルで味付けしたお菓子)と塩化アンモニウムで味付けしたお菓子です。

リコリス自体が独特な味ですが、サルミアッキはそれに加えて、しょっぱくてアンモニア臭がします。

お酒の「イエガー」みたいな味です。あたしはイエガーの味は苦手💦

 

イエガーを調べてみたら、ウィキペディアの「イエガーマイスター」のページに、アニスや甘草が使われていると載っていたので、リコリスとイエガーの味は似ているのかもしれません。

イエーガーマイスター(Jägermeister)とは、ドイツ産のリキュール銘柄である。アニスや甘草など、実に56種類ものハーブが使われている。

引用:イエーガーマイスター - Wikipedia

 

 

さらに、ウィキペディアによるとサルミアッキで味付けされた食品があるそうなので、

ここで出てきた料理にも使われていたのでしょうか?!

菓子の他にもウォッカなどの蒸留酒(Salmiakki Koskenkorva、サルミアッキ・コスケンコルヴァ)、アイスクリーム、コーラ、豚肉 (salmiakkipossu)[4] などサルミアッキで味付けされた食品がある。

引用:サルミアッキ - Wikipedia

 

別のレストランで食べた食事も、サルミアッキの味がするものがありました。

 

(追記:もしかしたら、ハーブのチャービルの味かもしれません!)

 

ノーベルディナーコースには、シャンパン、ワイン、デザートワインもつきます。

飲み放題なのか、最初のシャンパンを飲み切ると、注いでくれました。

そんなに飲めないんだけどなぁ(;・∀・)

結局、ワインも残してしまい、最後のデザートワインはもう飲めないと伝えると、りんごジュースを出してくれました。

 

高級レストランということで、一応ドレスアップしていったんです。

あたしはワンピース、旦那はスーツを着て行きました。

最初、お客さんはあたしたち以外にいなかったのですが、あとからツアー客が来ました。

でも、みんなジーンズにスニーカーという格好、そのあと来たお客さんもカジュアルな恰好で、逆にあたしたちが浮いていました(;´∀`)